この度、神戸市外国語大学様にて特別講師としてお招き頂き、書道の授業をさせて頂きました。
筆を持つ前に、漢字・ひらがな・カタカナの成り立ちや歴史などをお伝えしようと思ったのですが
学生さんの中でご存知の方がおられ、とても詳しく説明してくださいました。
・中国の漢字が日本に伝わった
・漢字を書くのは時間がかかるからひらがなができた
・漢字は男性の字とされていた
など知っていることを発表して下さり、授業は会話のキャッチボールをしながら進めることができました。
皆さん勉強されていて、日本人以上に日本のことを知っておられるなぁと思いました。
その後は基本点画の練習に取り組みます。
そしていよいよ、各々書いてみたい文字の練習、そして色紙への清書です！
皆さん、とってもすてきな作品が完成しました♪
多国籍の学生さんとの交流はとても新鮮で、日本で体験したこと学んだことをこれから様々な場で活かして活躍されることを想像すると、ワクワクしました。
私自身も、書道ワークショップやパフォーマンスなどを通してたくさんの方により楽しく詳しく日本文化をお伝えしていきたいという気持ちが更に深まったひとときでした。
神戸市外国語大学様、この度は貴重な機会を賜りまして誠にありがとうございました。
睦麗