今このページをご覧になっている方は次のような方でしょうか。
- 昔、子どもの時に書道をしていて、大人になってから再開したいと思っている方
- 自学自習でお稽古を頑張ってこられた方
- 美しい文字を書くことに憧れの気持ちがあり、初めて習ってみようと思っている方
- 様々な理由でお稽古を一時的にお休みしている方
- 開塾は考えていないけれど、どうせ習うなら指導者レベルまで達したいと思っている方
まず、睦麗書道教室では、「指導者育成コース」を設けていません。なぜなら、大人も子どもも受講する方全員に、指導者になれるレベルのことをお伝えしているからです。
(厳しくお稽古しているということではありませんのでご安心ください)
この方針は、自分自身の経験から来ています。
私は字を書くことが大好きで、字を書いていることが、自信のなかった私の自尊心を高めてくれていました。
しかし、書のレベルはといえば、お世辞にも上手とはいえないものでした。当時の自分も、大人になってから当時を振り返っても、上手ではなかったと思います。(当時学校で使っていた連絡帳は、本当にひどいものでしたので、いつか披露しようと思い保存しています・・・)
「なぜこれだけ長い期間お稽古を続けているのに、身についた実感がないのだろう。字に自信を持てないのだろう。」 いつもこんなことを思いモヤモヤしていました。
モヤモヤしながらも、 「将来書道教室を開きたい」という私の夢はブレることなくいつも心の中にありました。
一度書道から離れていたこともありましたが、
いつかその夢を叶えるべく
大人になってからゼロから文字の勉強をし直しました。
来る日も来る日も夢中になって書道とペン字のお稽古をして気がついたことがありました。
それは、「文字は、手本をみてただ何となく書き写すだけでは身につくまで膨大な時間がかかる。膨大な時間をかけて美しく書けるようになったとしても、なぜ美しく書けるのか、規則性を理解していないと、自分でもしっくり来ない上に他人にも伝えられない」ということです。
逆を言うと「規則性をしっかり理解しながらお稽古に臨めば、確信を持って安心して上達していける」のです。
文字は、追究すれば終わりが無い職人技ですので、短期間で完璧になることはできません。
しかし、
「膨大な時間を使ってなんとなく」ではなく
「しっかり時間を使って効率的に。且つ確信をもって」学ぶことは確実にできるのです。
指導者になることは
叶えられない夢ではないのです。
睦麗書道教室の門をたたいてくださった全ての方に
人生の限られた時間を
ドラマチックに過ごして頂きたい。
「指導者になりたい」という夢を是非睦麗に
応援させてください。
心よりお待ちしております。